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障害者の思い、歌に乗せ… 「わたぼうし音楽祭」あすオンライン開催 奈良

 障害のある人たちが書きつづった詩に曲をつけて歌う「わたぼうし音楽祭」が2日に開かれる。45周年を迎えた今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で初のオンライン開催となる。

 障害者が地域の一員として共に生きる「共生社会」の実現を目指すボランティア団体「奈良たんぽぽの会」が主催し、昭和51年に始まった。今年は全国から622作品の応募があり、入選8作品が選ばれた。

 入選作品は毎年、県文化会館(奈良市)で演奏されるが、今回は通常開催を断念。演奏風景や作詩した人へのインタビュー動画を編集し、動画投稿サイト「You Tube(ユーチューブ)」などで配信することになった。チケット収入が得られなくなったことから、クラウドファンディングで開催資金を募り、目標の100万円を上回る170万円以上の寄付が集まったという。

 同音楽祭事務局の竹谷勇香里さん(43)は「こういうときこそ、お互い気にかけて励まし合うことが大切。『連帯』と『共助』の大切さを伝えられたら」と意気込む。

 2日午後2時から、ユーチューブの「わたぼうしチャンネル」などで配信。入選8作品の発表後に視聴者による投票を行い、「わたぼうし大賞」と「文部科学大臣賞」を選ぶ。問い合わせは同音楽祭事務局(0742・43・7055)。

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