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【千葉のひと】成田市出身 ギャル男から司法試験講師に 石橋侑大(ゆうだい)さん(30)

 ■型にはまらない指導が好評

 難関の国家試験として名高い司法試験。将来の法曹を生み出すべく、司法試験予備校で日夜、受講生の指導に当たっている。指導での「答案はラブレター」などとの独特な言い回しは受講生からも好評を得ている。型にはまらない指導は、講師として意外な経歴と関係があるのかもしれない。

 成田市出身の30歳で、幼稚園からサッカーを始めた。高校は強豪だった渋谷教育学園幕張高校(千葉市美浜区)へ進学。しかし、監督との関係がうまくいかず、「サッカーを楽しめなくなった」との理由から3年の春、サッカー部を退部した。その時、たまたまコンビニエンスストアで目にした雑誌の表紙に写っていたのは「ギャル男」だった。「表紙から飛び出してくるくらいの勢いにひかれた」。翌日から「ギャル男」デビューを決心した。

 高校卒業後の進路を決めるころ、当時テレビで活躍していた橋下徹弁護士を見て「ギャル男弁護士がいたら面白いんじゃないか」と思い、司法試験を目指した。浪人して慶応大法学部に進学。司法試験に向けて勉強に励んだ。平成26年に予備試験に合格、28年には2度目の挑戦で司法試験に合格した。予備試験合格後、アルバイトとして司法試験受験生の指導をしたところ、教える面白さに魅了された。

 司法修習終了後は、受験生時代の恩師に誘われる形で司法試験予備校の講師となった。現在は25人程度の生徒を抱え、日々指導に当たっている。指導の傍ら「自分の持っているノウハウを伝えられたら」と勉強法の本を出版。重版になるなど売れ行きも順調だ。最近は動画投稿サイト「ユーチューブ」のチャンネルを開設。各科目のポイントや勉強法などを配信している。

 モットーは「やりたいことをやる」。そして、「全国各地を飛び回り、司法試験の門戸を広げていきたい」と力強く語る。(長橋和之)

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