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感染警戒し検温も 人吉でボランティア受け付け

豪雨で被害を受けた熊本県人吉市の住宅で、水に漬かった家財を片付けるボランティア
豪雨で被害を受けた熊本県人吉市の住宅で、水に漬かった家財を片付けるボランティア

 熊本県南部の豪雨で大きな被害が出た熊本県人吉市の社会福祉協議会は10日、同市と球磨村にある被災住宅の土砂の撤去や水没した家財道具の運び出しなどを支援するボランティアの受け付けを始めた。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、当面は県内在住者に限る。

 人吉市の公民館に市災害ボランティアセンターを開設。参加者は受け付けを済ませた後に検温し、スタッフは「密にならないよう間隔を空けて並んでください」と呼び掛けていた。

 あさぎり町の会社員、久保征司さん(40)は「男手が必要という声を聞き、早めに来た」と話した。悪天候が続く状況に「ボランティアが中断にならなければいいが…」と気をもんだ。

 氾濫した球磨川に近い人吉市老神町の小学校教諭、永井耕一さん(59)の自宅に駆け付けたボランティア10人は、敷地内にたまった泥を手押し車いっぱいに載せて運び出す作業を黙々と続けた。永井さんは「感謝しかない。今度、何か災害があった際には自分が駆け付けたい」と涙ながらに語った。

 協議会の担当者は「県外からの参加志願も多くいただいているが、高齢の被災者も多く、ご理解いただきたい」としている。県内では、芦北町でも6日にセンター開設、7日から受け付けを始めているほか、八代市でも準備を進めている。

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