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千葉市動物公園、世界最高速の生態を間近に 県内初のチーターラン、21日オープン

 立ち姿が人気のレッサーパンダ「風太」を飼育する千葉市動物公園(同市若葉区)に、新たに県内で初めてとなるチーター展示場が21日にオープンする。海外の動物園が同公園にチーター7頭を寄贈。目玉はワイヤに疑似餌をつり下げ、全力で走る姿を見せるチーターラン。ただ、新型コロナウイルスの影響でチーターの到着が遅れ、同公園によると、チーターランのお披露目はオープンには間に合わない見込みだという。

 ■欧州の動物園から7頭寄贈

 新たに仲間入りしたチーターは、チェコ・プラハ動物園から寄贈された雄3頭と仏・モンペリエ動物園とノルウェー・クリスチャンサン動物園から寄贈されたそれぞれ雌2頭の計7頭。2~5歳の成獣で、当初は7月の一般公開に向けて3~4月に順次到着する予定だったが、新型コロナの影響で航空便の運休や減便により5月30日から6月15日にかけて、3便に分け、成田空港に到着した。

 同公園では、約1200平方メートルの展示場に、60メートルの直線がある140メートルの周回コースを備えたチーターランコースを整備し、ルアー装置を用いた疑似餌を引っ張り、地上最速のチーターが時速110キロで追いかける迫力ある姿が見られるとしている。

 チーターとともにシンガポール動物園から寄贈された雌のブチハイエナの展示場も整備する。約150平方メートルの敷地に、水浴びが好きな特性を生かし、観覧通路近くに水浴用のプールを設置した。

 ■ブチハイエナ2頭購入計画

 同公園ではチーターとブチハイエナの展示場オープン記念式典を21日に行う予定だが、新しい環境に慣れさせるなどのため、チーターが全力で走る雄姿のチーターランのお披露目はオープンには間に合わない見込みという。展示場オープンに伴う総事業費は約5億6千万円で、オープン翌日の22日は休園日だが、特別開園をする予定だ。

 今回のチーターとブチハイエナの展示場設置は、市によると、市が施設として継続運営していくことを目的に、平成26年3月に策定した「千葉市動物公園リスタート構想」に基づいたものという。市ではブチハイエナについて、雄1頭と雌1頭を海外からの購入を計画しているとしている。

 熊谷俊人市長は「チーターの全速力を見ることができる非常に珍しい展示場となる。チーターの生態に沿った健康管理にも役立つ」としている。

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