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大和西大寺駅にAI案内ロボ 近鉄で初、大型ディスプレーも 奈良

 奈良市の近鉄大和西大寺駅で1日、人工知能(AI)を搭載した案内ロボットの運用が始まった。南北自由通路の部分供用が今春始まった同駅には、すでに大型マルチディスプレーなども導入。同駅は「近未来ステーション」を目指しており、いずれも近鉄の駅では初めて。

 近鉄は、利用者へのサービスや安全性の向上、駅係員の業務負担軽減などを目的に、先端技術を活用する近未来ステーション構想を掲げている。

 同駅ではこの日、案内ロボット2台の運用がスタート。大型の「アリサ」が改札内、小型の「リン」が改札外にそれぞれ設置され、乗車・乗り換えや駅周辺などの案内に4カ国語で対応する。女性の姿で対話も可能な「アリサ」は、特に駅構内の店舗情報に詳しく、記念撮影にも応じる。

 また、改札口の見守りシステムも開始。カメラ映像をAIが解析し、白杖を持った人や車いす利用者を検知し、パソコン、表示灯により駅務室の係員に伝える。このほか、大型マルチディスプレーで発車時刻や乗り場などの情報を分かりやすく提供するほか、構内店舗の従業員らを対象に指紋認証改札システムも導入した。

 同駅は奈良線、京都線、橿原線が乗り入れるターミナル駅で、乗り換え客を含めて1日に10万人以上が利用する。

 近鉄総合企画部の西矢里子課長は案内ロボットについて「わくわく感を持ってもらえるようにエンターテインメント性も加えた」と話している。

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