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コロナ機に静岡、山梨が急接近 経済圏構想「フジノミクス」に熱

静岡県沼津市の内浦漁港で干物を大量に買い物かごに入れる山梨県の長崎幸太郎知事(左)とかごを持つ静岡県の川勝平太知事=15日(田中万紀撮影)
静岡県沼津市の内浦漁港で干物を大量に買い物かごに入れる山梨県の長崎幸太郎知事(左)とかごを持つ静岡県の川勝平太知事=15日(田中万紀撮影)
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 静岡県のまとめでは、このほかに(1)南アルプス市でのサクランボ狩りで静岡県民に割引(2)静岡伊勢丹(静岡市葵区)でサクランボ即売会(3)スーパーのオギノ(甲府市)が静岡の3店舗で山梨フェア(4)静岡県牧之原市、富士宮市、伊豆市が山梨県からの宿泊客に助成や特産品贈呈-が実施、または今後行われる。

川勝氏が積極姿勢

 バイふじのくにの「バイ」は、購入を意味する「buy」と生産者に寄り添う「by」にちなむ。ただ、「ふじのくに」は川勝氏が掲げてきたキャッチフレーズで、山梨では観光サイトなどで「富士の国」を使うことはあっても、ふじのくには使わない。

 川勝氏はこれまで「静岡はふじのくにの表玄関、山梨は奥座敷」とも繰り返しており、富士山は自分たちのものと思っている山梨県民にとっては「裏」ともとれる微妙な表現だ。

 リニア中央新幹線の工事問題などでも立場が異なる両県。今回の連携は川勝氏の積極姿勢が目立つ。22日の記者会見では、フジノミクスを残り1年となった3期目の任期の重点政策に位置付けた。

 静岡空港(牧之原市)の愛称「富士山静岡空港」について「富士山山梨空港と呼んでもらってもいい」とまで述べ、一体化を強調した。

 南アルプスや沼津で川勝氏は長崎氏を「幸太郎さん」と呼び、蜜月関係をアピール。しかし20歳年下の長崎氏は「川勝知事」と終始遠慮がちだった。

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