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熊本空港アクセス鉄道建設費が181億円増 県試算、事業化再検討

 熊本県は17日までに、熊本空港(益城町)とJR豊肥線の三里木駅(菊陽町)を結ぶ空港アクセス鉄道計画の事業費(税抜き)が最大で561億円となり、従来試算額の380億円から181億円膨らむとの見通しを明らかにした。蒲島郁夫知事は、事業化の是非を再検討する方針を示した。

 費用が膨らんだのは、空港付近を高架からトンネルに見直したことなどが要因。国が事業費の18%を補助する現行計画では、鉄道事業化の目安とされる開業後40年以内の累積黒字化は見込めないと判断した。

 県は今回、国道沿いの市街地に高架を建設する場合や、地下に設ける場合など四つのルートを想定して437億~561億円と試算。従来の330億~380億円から上積みになった。

 1日当たりの利用者数は7500人となり、従来の約6900人より増えると予測している。

 国の補助が3分の1の場合、開業2年後の累積黒字化が可能と試算した。県はこれまでに、補助の増額を求めてきた。

 今年3月の熊本知事選では、蒲島氏が熊本地震からの「創造的復興」として打ち出した空港アクセス鉄道の整備が争点になった。落選した相手候補は「事業費を少なく見積もっているのではないか」と批判していた。

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