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「志村ーっ 跳べたよー」 チンパンジー・プリンちゃん、「天才!志村どうぶつ園」共演予定の縄跳び披露 熊本

大縄跳びに成功したチンパンジーのプリンちゃん。右は「阿蘇カドリー・ドミニオン」の宮沢厚園長
大縄跳びに成功したチンパンジーのプリンちゃん。右は「阿蘇カドリー・ドミニオン」の宮沢厚園長

 新型コロナウイルス感染による肺炎で3月末に70歳で亡くなったタレントの志村けんさんと、テレビ番組を通して交流があった観光施設「阿蘇カドリー・ドミニオン」(熊本県阿蘇市)の宮沢厚園長とチンパンジーのプリンちゃん(4歳)が、志村さんからの最後の「宿題」をやり遂げた。

 6月初旬、施設の動物ショーに登場したプリンちゃん。キックスケーターや竹馬を見事乗りこなし、大トリで初披露したのは大縄跳び。約20回無事に跳び終えると、観客から拍手が湧いた。

 宮沢園長は「志村さんは技が完成したことを知らない。きっと空の上で見てくれているでしょう」と観客に語りかけた。

 「次のロケでは縄跳びをやらせてみたいんだ」

 2月の収録後、志村さんから宮沢園長に電話があった。プリンちゃんは練習を開始したが、上手にできないまま3月26日のロケは中止に。しばらく興味を示さなかったが、宮沢園長らが近くで縄を跳んでみせると没頭し始めたという。

 平成16年から始まった番組「天才!志村どうぶつ園」で、志村さんはチンパンジー「パンくん」と娘のプリンちゃんとともに全国各地をロケで回った。28年の熊本地震後は、阿蘇の復興に貢献したいと、月1回ほどロケで施設を訪問。プリンちゃんは志村さんの姿を見ると一直線で走って向かうほど懐き、プレゼントされた遊び道具に毎回挑戦した。

 志村さんと16年来の付き合いがあった宮沢園長は「もう来てもらえないと思うと喪失感は計り知れない」と話す。動物相手に全エネルギーを注ぐ志村さんから学んだことは数知れない。

 「動物ショーや施設の在り方、笑いなど、志村さんはまだ私たちの中で生きている。コロナでお客さんは少ないが、熱い思いで頑張りたい」

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