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初夏の味覚カツオ水揚げ 福島・いわきの小名浜港

 福島県いわき市の小名浜港に今シーズン初めて水揚げされたカツオ=12日午前
 福島県いわき市の小名浜港に今シーズン初めて水揚げされたカツオ=12日午前

 東日本大震災の津波で大きな被害が出た福島県いわき市の小名浜港に12日朝、今シーズン初めてカツオが水揚げされた。例年より約1カ月遅い初夏の味覚の到来に、港は漁業関係者の活気に包まれた。

 カツオは10日午後、銚子沖約500キロで取れた約7トン。大型のものが中心で1キロ当たり600円前後の高値で取引された。

 水揚げした巻き網運搬船「第22寿和丸」(いわき市)を所有する会社の野崎太取締役(37)は「ようやく季節の魚を食卓へ届けることができる。新鮮なうちに生で食べてもらいたい」と話した。

 いわき市などによると、かつて同市のカツオの水揚げ量は全国有数だったが、近年は黒潮の大蛇行などの影響で震災前の1割程度にとどまっている。

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