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桜島噴火で火口から3キロまで噴石 34年ぶり 鹿児島

噴石の落下でできた穴の大きさを測る鹿児島市の職員=鹿児島市の桜島(同市提供)
噴石の落下でできた穴の大きさを測る鹿児島市の職員=鹿児島市の桜島(同市提供)

 桜島(鹿児島市)の南岳山頂火口で4日に起きた爆発的噴火に関し、鹿児島地方気象台が火口から約3キロの地点で噴石を確認していたことが9日、分かった。気象台によると、火口から3キロ離れた場所で大きな噴石が確認されたのは昭和61年11月以来、約34年ぶり。噴火警戒レベルは3(入山規制)を維持している。

 気象庁は「大きな噴石が火口から2・5キロ以上に飛散」することを噴火警戒レベル5(避難)への引き上げ基準の一つにしている。しかし、気象台は「カメラで十分に確認できる噴石の飛散ではない」などとし、引き上げていない。

 気象台や鹿児島市によると、爆発的噴火は4日午前2時59分ごろに発生。桜島に出入りする業者から市に「畑に噴石が落ちている」と連絡があり、気象台と市などが8日に現地調査をしたところ、火口から約3キロの同市東桜島町の畑地に直径約6メートル、深さ約2メートルの穴と、長さが最大約30センチの噴石の破片が複数あるのを確認した。

 この場所は、最も近い住宅まで約100メートルの距離にある。

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