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コロナ第2波、下水で予測 東京都、調査へ採取開始

都庁=新宿区
都庁=新宿区

 東京都は13日、下水に含まれる新型コロナウイルスの量を基に感染の流行状況を把握する調査に向け、試料の採取を始めた。分析方法を研究する日本水環境学会による全国の主要都市への協力要請に応じた。都は「第2波の予測に役立てたい」としている。

 都によると、感染者の糞(ふん)便には微量のウイルスが含まれ、フランスや米国などで下水の調査が始まっている。世界保健機関(WHO)は糞便からの感染リスクは低いとしている。

 13日は港区の芝浦水再生センターでマスクとゴーグルを着用した職員が採水口から下水をくみ取り、保管容器に封入。都内15カ所の下水処理場で緊急事態宣言が解除されるまで週に1回採取して冷凍保管し、分析方法の確立後に調査を進める。

 調査協力を呼び掛けた東大の古米弘明教授(都市工学)は「糞便からは無症状でもウイルスが検出されるとされ、より正確に感染拡大状況を把握できる。データに匿名性があるのも利点だ」と期待を寄せている。

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