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重度視覚障害者に給付金 常総市市長、5世帯に手渡し

 新型コロナウイルス対策で国が現金10万円を一律支給する「特別定額給付金」について、常総市の神達岳志市長は12日、重度の視覚障害がある高齢者などを対象に、各家庭を訪れ直接給付した。給付金をめぐっては、郵送に先駆けて行われるオンライン申請に必要なマイナンバーカードの手続きが急増し、市町村の窓口が混乱している。同市は迅速で確実な「家庭訪問」で給付することにした。

 対象は、重度の視覚障害があり、単身か同居家族が後期高齢者のみなどの5世帯。申請書類は市が代わりに事前に用意。財源は国から交付されておらず、市が先払いの形で行った。

 この日、市長から給付金を受けた市内の男性(76)は「マッサージ店をやっているが、新型コロナで開店休業状態。全盲なのでわざわざ持ってきてもらってありがたい」と笑顔をみせた。使い道は「喜寿か米寿のお祝いにしたい」と話した。市内の女性(84)も「車が運転できないので本当に助かった。10万円は一度貯金してから、使い方を考える」と話した。

 神達市長は「困っている人にいち早く支給することができた。オンラインも郵送も間違いがないよう対応したい」と話した。

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