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コロナ休業、CFで応援 大洗、返礼に収束後使える商品券 観光協会長「各店舗の心の支えに」

 人気アニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台にもなった県内有数の観光地・大洗町でも、新型コロナウイルスの影響で各商業施設は「休業」に追い込まれた。4月の売り上げが飲食店では例年の50%以上減、宿泊施設の中には90%減のところもある。緊急事態宣言の延長でさらに苦境は続くが、大洗観光協会は町や商工会の協力を得て、クラウドファンディング(CF)を活用した観光の町の復興に取り組んでいる。 (永井大輔)

 「大洗の『今』を応援しよう!」と銘打った今回の取り組みの目標金額は2千万円。CFのホームページを通じ、支援したい町内の店を選んで「今」支援金を支払えば、コロナ禍の収束後、その店で使える商品券を、支払った金額の1割増で受け取れる仕組みだ。

 支援金額のコースは、飲食店や土産物店が3千円▽5千円▽1万円。宿泊施設は1万円▽1万5千円▽2万円▽3万円で1店舗当たりの支援金額が一定額に達し次第、店舗ごとに募集を締め切る。

 また、大洗町には来られないが、寄付を希望する人からは個別の店ではなく、町全体への支援も受け付けている。コースは1万円▽3万円▽5万円▽10万円▽50万円で、金額に応じて3千~1万円分の「大洗ブランド認証品」を中心とした特産品セットが贈呈されるほか、大洗駅付近に新設される大洗観光情報センターと、大洗観光協会ホームぺージに名前か企業ロゴを一定期間掲出できる。

 CFの支援はホームページ(https://camp-fire.jp/projects/view/267599)で6月30日まで受け付けている。

 大洗町はこれまでも、東海村の核燃料加工会社「ジェー・シー・オー(JCO)」で起きた臨界事故、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故による風評被害など、多くの困難を乗り越えてきた歴史がある。だが、今回のコロナウイルスの感染拡大は先行きが見通せない状況だ。

 大洗観光協会の大里明会長は「緊急事態宣言の延長で休業は長引くと思うが、みなさんから支援をいただければ『これだけたくさんの方に応援してもらっている』と各店舗の心の支えにもなる」と熱を込める。

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