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新型コロナ 茨城全域に外出自粛要請 来月6日まで県立校も一斉休校

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県は13日、全ての県在住者に対し、平日休日を問わず不要不急の外出自粛を要請した。大井川和彦知事は同日に会見を開き、「緊急事態宣言対象地域から県内を訪れる人の動きがみられたため」と理由を述べた。大井川知事は要請に伴い、県立学校についてもこれまでの判断を一転させ、一斉休校を決定した。要請は14日から5月6日まで。 (永井大輔)

 会見で大井川知事は、緊急事態宣言の発令により、東京都や千葉県など対象地域から県内を訪れる新たな人の流れが生まれている点を指摘した。主に帰省者からの感染で患者が全県的に広がっていることや感染経路不明者が散見されることを踏まえ、県全域での外出自粛を打ち出した。

 また、一斉休校については、10日の会見で「合理的ではない」として否定したばかりだったが、全県への外出自粛要請や、県市長会や県市議会議長会らの要望を踏まえ、一転して一斉休校に踏み切った。急遽(きゅうきょ)、外出自粛要請や一斉休校を決めた理由について大井川知事は「(11、12日の)週末に都心から観光客などの人の流れが確認された」と強調し、「都市部からの感染拡大を危惧した」と説明した。

 また、県は13日、緊急事態宣言地域からの観光客の流入を懸念し、県有施設51施設の休業も決定した。偕楽園の本園や袋田の滝観瀑台などが14日から5月6日まで休業となる。

 大井川知事は「感染状況はコントロールできており、まだ市中感染には至っていない」としつつも、水戸市などで感染経路不明の患者が出ている実態を踏まえ、「調査を進め、市中感染が疑われるようになればさらに一歩踏み込む必要がある」と危惧した。

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