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福岡県立校、GWまで休校 市立は今月17日まで

報道陣の取材に応じる福岡市の高島宗一郎市長
報道陣の取材に応じる福岡市の高島宗一郎市長

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、福岡県教育委員会は2日、全ての県立学校119校を大型連休が終わる5月6日まで臨時休校にすることを決めた。県内で急激に感染者が増加していることや、通学範囲が広域にわたり、公共交通機関を利用している児童・生徒が多いことをを踏まえ判断した。

 再開は5月7日を予定しているが、県教委は「さらに状況が深刻化していれば見直しもあり得る」(城戸秀明教育長)としている。

 休校期間中、入学式や始業式などの式典行事は実施しない。登校日を設ける場合は学年別に登校させるなどの対策をとる。部活動や補習、課外学習も行わない。休校による学習の遅れについては、休校中の家庭学習のほか再開後の補習や夏休みの短縮、土曜日に授業を行うことなどで対応する方針だ。

 3月2日から春休みまでの一斉休校の際は、特別支援学校で休校中も児童・生徒を受け入れていたが、今回は集団感染のリスクが高まっていることを踏まえ、原則として受け入れは行わない。

 市町村立学校に対しては、各自治体の感染状況などを踏まえ休校について判断するよう要請した。

 県立学校では1日に部活動などを再開し、6日から登校が始まる予定だった。しかし、1日は県内で32人の感染が確認されるなど急速に感染者が増えている状況を受け、県は2日、政府の専門家会議が示す「感染拡大警戒地域」に該当すると判断。これを踏まえ、県教委は同じく感染が広がる東京都の対応なども参考に休校期間を決めた。

 一方、福岡市教委は2日午前、市立小中高校と特別支援学校を17日まで休校にすると決定。始業式や入学式も延期する。福岡市の高島宗一郎市長は「賛否はあると思うが、子供たちが安心して通える環境をつくりだすためにも協力をお願いしたい」と説明した。

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