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五輪・パラ延期 千葉知事「残念といえば残念」 最大課題は幕張メッセ確保

 県の担当部署や競技会場となる幕張メッセの担当者は対応に追われた。

 県庁玄関に設置されていた開催日までの日数をカウントダウンする立て看板には張り紙がなされた。

 森田健作知事は報道陣の取材に応じ「皆さんが喜んで楽しめる五輪にするためにはやむをえない」と理解を示したうえで「残念といえば残念」と厳しい表情を見せた。1年程度の延期となれば、次期知事選への出馬も焦点となるが「東京五輪・パラリンピックの成功に筋道をつけることが大事」と述べるにとどめた。

 最大の課題が五輪・パラで計7競技が行われる幕張メッセの会場確保だ。県は大会組織委員会と再三交渉を重ね、当初は準備・撤去期間を含め4月初旬~9月末だった使用期間を短縮。一部の施設は4月21日から使用開始、全面貸し切りは6月1日~9月20日へと変更してきた。

 開催延期によって期間中に施設が丸ごと空くうえに再度会場を確保することは難航しそうだ。幕張メッセの運営会社によると、通常の予約は会場の利用開始1年前から申請可能という。五輪・パラを優先することも考えられるが、不透明だ。

 県が募集した「都市ボランティア」は選考を23日に終えたばかりだ。県民生活・文化課によると、今後の研修などは「全て白紙」の状態に。就職や進学などで参加できない人が出る可能性があり、2826人のボランティアの意向確認を進め、対応を検討する。

 県選考分の五輪聖火ランナー64人と1グループ(10人)も同様で「組織委が個別に連絡した後、県で意向確認などをフォローする」(開催準備課)という。ただ、辞退者が出た場合の対応などは白紙の状態だ。

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