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五輪・パラ延期 都庁、対応に追われる 日数ボード撤去/イベント中止

 東京五輪・パラリンピックの来年夏までの延期を受け、準備を進めてきた都庁は24日夜から対応に追われた。大会までの日数を刻んだボードの撤去や関連イベントの中止など影響は広がっており、都幹部は「前代未聞の状況で、すべてはこれから。何が起きるかもわからない」と表情を引き締めた。

 都庁第1本庁舎2階の正面玄関にあった電光ボード。大会までの日数をカウントダウンしており、24日時点では五輪まで122日、パラリンピックまで154日と表示していた。IOC(国際オリンピック委員会)理事会での延期決定を受け、24日深夜に急遽(きゅうきょ)、撤去された。

 設置されたのは、五輪1千日前の平成29年10月28日。担当職員は「根拠のない数字になってしまったので…」と残念そうに語った。当面は庁舎内に保管する。延期後の正式な日程が決まった段階で改めてお目見えし、大会スタートまでの日数を刻むという。

 4月15日に予定していた大会100日前イベントも、25日に急遽、中止が決まった。都と組織委が主催し、2年前、1年前、半年前とイベントを開催しており、今回が集大成になるはずだった。来賓を招いてステージイベントなどを計画していたという。

 こうしたイベントも、新しい大会日程が決まった時点で、再び開催するかどうか検討する。担当者は「節目には何らかの盛り上げイベントを企画したい」と述べた。

 小池百合子知事は25日午後、大会の準備に当たり、多忙を極める都オリンピック・パラリンピック準備局を訪れ、職員らを激励した。潮田勉局長は「温かい励ましの言葉をいただいた。1年先まで延びるのを準備期間と捉え、より素晴らしい大会にしたい」と語った。

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