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列車から乗客避難 JR九州、津波想定訓練

緊急停車した訓練用の特急列車から脱出する乗客ら=宮崎県日向市
緊急停車した訓練用の特急列車から脱出する乗客ら=宮崎県日向市

 JR九州は17日、南海トラフ巨大地震が起きた場合に津波到達が想定されている宮崎県日向市で、日豊線の特急列車から乗客を降ろし、指定避難所へ誘導する訓練を実施した。日向市や宮崎県警の職員、視覚障害者団体の会員ら計約60人が参加して14分間で全員が避難し、津波到着時間として想定した20~25分以内で逃げることができた。

 県内で震度7の地震が起き、大津波警報が出たと想定。車掌が乗らない4両編成の「ワンマン列車」が警報を受けて緊急停車し、乗客を降ろして約400メートル離れた指定避難所の高台まで避難させた。また、脱出シューターを使って障害のある乗客を避難させる手順も確認した。

 JR九州は、実際の列車を使用した訓練を平成29年度から県内で年2回実施。宮野原佳・宮崎総合鉄道事業部長は「繰り返し訓練をすることで乗務員の対応能力を上げていきたい」と話した。

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