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歌人2人に若山牧水賞 宮崎で授賞式 創作へさらに意欲

第24回若山牧水賞を受賞した黒岩剛仁さん(左)と松村由利子さん
第24回若山牧水賞を受賞した黒岩剛仁さん(左)と松村由利子さん

 宮崎県出身の歌人、若山牧水にちなみ、県などが優れた短歌作品の作者に毎年贈る「第24回若山牧水賞」の授賞式が12日、宮崎市で開かれた。今回は第15回以来となる4回目の2人受賞で、それぞれ今後の創作活動への意欲などを語った。

 沖縄県石垣市の歌人、松村由利子さん(59)は、石垣の自然を詠んだ歌集「光のアラベスク」で受賞。「言葉を研ぎ澄ませて伝えていくのは自分にとって大切な仕事。今まで以上に過去の作品と向き合いながら(短歌を)作りたい」と述べた。

 歌集「野球小僧」で受賞した東京都大田区の歌人、黒岩剛仁さん(60)は「松村さんと対照的だったからこそ評価してもらえた。なんでも題材にして貪欲に取り組んでいきたい」と笑顔だった。

 松村さんは福岡県出身で元毎日新聞記者。受賞作には環境問題などをテーマにした短歌も含まれ「地球の歴史が人類の幸福に向かっているんだろうかという憂いが特徴」と評価された。

 大阪府出身で電通社員の黒岩さんは、受賞作で勤務先の様子などサラリーマンの日常を詠んだ。子供の頃から打ち込んだ野球が題材の短歌も多く「少年時代の初々しいときめきや家族のぬくもりがたたえられている」と評価された。

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