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JAたじま、「かにのほほえみ」商標登録 「付加価値あるブランド米に」兵庫

 JAたじま(豊岡市)が、香美町香住区の地域ブランド米「かにのほほえみ」(コシヒカリ)の商標登録を取得した。同農協の商標登録米は養父市の「蛇紋岩米」に続き2例目。地元の生産農家は「ブランド力をより高めて、販路を拡大したい」と喜んでいる。

 香住区の生産農家の有志14人が、平成16年にJAたじまの「香住オペレーター部会」を設立。土壌の微生物のバランスを整えるカニ殻成分の効果を利用し、「かにのほほえみ」の生産に取り組んできた。

 減農薬で甘みと粘りが特長。地元の民宿や都市部からのネット注文が年々増加している。香美町の「ふるさと納税」の返礼品にもなり、昨年は生産意欲のある農家が新たに「かにのほほえみ米生産部会」(8人)を結成。作付けを当初の約70アールから昨年は483アールまで拡大し、約14トンを出荷した。

 また安心・安全の取り組みが評価され、昨年8月には、県認証食品「ひょうご安心ブランド」にも選ばれている。

 商標登録は「もっと付加価値のあるブランド米にしたい」という生産農家の思いから、JAたじまが平成30年秋に特許庁へ申請、昨年11月に取得の連絡が届いた。

 商標登録の使用は同部会に限定し、今秋の収穫に向けて部会全体の統一ロゴやマークを作り、「かにのほほえみ」のPRに活用する。

 また商標登録は米のほか調味料や香辛料も対象になることから、同部会は地元の水産加工業者と共同で、新たな加工品の開発などにも力を入れるという。

 香住区で1月29日、お披露目の会見があり、部会長の山本勝昭さん(75)は「念願だった商標登録の取得が実現した。生産農家の大きな後押しになる」と話した。

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