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子供たちとワンチーム 宮崎県ラグビーフットボール協会に初の女性理事、竹下さん奮闘中

宮崎県ラグビーフットボール協会の竹下葉子理事
宮崎県ラグビーフットボール協会の竹下葉子理事

 宮崎県ラグビーフットボール協会で昨年、初の女性理事に選ばれた竹下葉子さん(53)が、ワールドカップ(W杯)日本大会で高まったラグビー熱を新たなファン層の開拓につなげようと取り組んでいる。子供が社会に適応するのを助ける児童指導員としても働き、二足のわらじで奮闘する日々だ。

 ラグビーにのめり込んだきっかけは平成27年、日本代表の宮崎合宿を見学したこと。100キロ以上の肉体をぶつけ合う選手が、一転してファンには紳士的に接する。その「ギャップ」に夢中になった。

 仕事の合間を縫い、九州各地のトップリーグなどの試合に30回以上足を運んだ。「ただのミーハーなファンだった」というが、評判を耳にした県協会幹部に「ファン目線で意見を出してほしい」と誘われ、30年に協会入り。昨年4月、理事に選ばれた。

 協会での主な担当は女性や子供のファン獲得だ。W杯後、県内のラグビースクールには見学者が殺到し、コーチの確保や体験会の開催などに追われている。「一過性の盛り上がりに終わらせず、競技人口の増加につなげたい」と張り切る。

 普段は発達障害児らが通う施設で働き、2歳から小学生まで約20人の面倒を見ている。自分の考えを言えない子、注意散漫な子、それぞれの特徴に合わせて分かりやすい言葉で言い聞かせる。竹下さんのラグビー好きを知り、施設の子らもW杯で日本代表を応援してくれたという。「興味を持った人にどんどんラグビーの魅力を伝えていきたい。子供に接する時と同じように分かりやすく、簡潔に」と笑った。

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