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呉製鉄所の全高炉休止検討 日鉄、生産体制を縮小

 日本製鉄が、子会社の日鉄日新製鋼が持つ呉製鉄所(広島県呉市)の第1高炉の操業休止を検討していることが30日、分かった。呉製鉄所では、第2高炉の令和6年度での休止が決まっており、全ての高炉が操業を停止することになる。国内の鋼材需要が落ち込む中、生産体制を縮小して収益体質を強化することが狙い。

 呉製鉄所には高炉のほか、造船向けなどの鋼板製造設備があるが、将来的に製鉄所の全面閉鎖に踏み切る可能性もある。2基の高炉閉鎖で日鉄グループの国内生産能力は1割弱減ることになる。

 日本鉄鋼連盟によると、19年の国内粗鋼生産量は前年比4.8%減の9928万4千トン。米中貿易摩擦の影響で製造業向けの需要落ち込みが顕著になっているほか、輸出先である東南アジアの鋼材市況も低迷している。

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