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遺骨返還、東大争う姿勢 アイヌ協会「先祖地元に」

東京大学の安田講堂(早坂洋祐撮影)
東京大学の安田講堂(早坂洋祐撮影)

 北海道浦幌町の浦幌アイヌ協会が東大に対し、明治・昭和期に研究目的で町内のアイヌ民族の墓地から持ち出し保管している遺骨6体の返還などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が28日、釧路地裁(鈴木紀子裁判長)で開かれ、東大側は請求棄却を求めた。

 同協会の差間正樹会長は「何の目的で今でも保管しているのか分からないが、遺骨は私たちの先祖。私たちの手で地元の土に埋葬させてほしい」と意見陳述した。

 訴状によると、6体のうち5体は明治21年に、1体は昭和40年に東大の教授2人がそれぞれ掘り出した。協会は、東大による違法な保管で慰霊を妨害されていると主張している。

 協会が遺骨返還を求め提訴したのは、北海道大、札幌医科大に続き3例目。

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