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元富山大生に懲役20年求刑 駐在所襲撃で検察側

 富山西署の池多駐在所で昨年1月、警察官を襲い、拳銃を奪おうとしたとして、強盗殺人未遂や公務執行妨害などの罪に問われた元富山大生、前田将輝被告(23)の裁判員裁判論告求刑公判が16日、富山地裁(大村泰平裁判長)で開かれ、検察側は懲役20年を求刑した。判決は20日。

 論告で、検察側は「他人の生命を軽視した身勝手で短絡的な犯行だ」と指摘。弁護側は最終弁論で、前田被告が鑑定留置で自閉スペクトラム症と診断されていることを踏まえ「病気による生きづらさが犯行につながった」と刑を軽くするよう求めた。

 これまでの公判で、前田被告は平成30年6月に富山市の交番で元自衛官が警察官を刺殺し、拳銃を奪った事件に触れ「交際相手の女性に別れを告げられ、自殺しようと思った。富山市の事件が頭に浮かび、警官から奪った拳銃を使おうと考えた」と供述している。

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