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声高らかに命の大切さ伝える ミュージカル「川を流れてきたお地蔵さん」 奈良

 ■2月公演、稽古に熱

 NPО法人「音楽の森」(奈良市)の荒井敦子理事長が脚本・音楽を手がけた創作ミュージカル「川を流れてきたお地蔵さん」の公演(2月23日、奈良市ならまちセンター)に向け、子供からお年寄りまでの出演者が猛稽古に励んでいる。作品は地域住民のお地蔵さんへの信仰を通じ、命の尊さを伝える物語。前売り協力券は既に完売しており、稽古にはいっそう熱がこもっている。

 「川を流れてきたお地蔵さん」は、室生・三本松の子安地蔵について語り継がれてきた昔話がモチーフ。夏祭りで里に戻った孫たちが昔話を聞いていると突然の雷雨に襲われ、気がつくと江戸時代の村に。そこにきれいなお地蔵さんが現れ…というストーリーだ。監修は西山厚・帝塚山大客員教授、演出は劇団で活動してきた内河大造さんが手がけている。

 出演者は、合唱団のメンバーを含むオーディションで選ばれた約60人。「これが終わったとき、新しい自分が待っています」。荒井さんの声にも後押しされ、出演者らは声高らかに活発な動きを見せる。

 荒井さんは「このミュージカルを通じ、日本の地域ではお地蔵さんへの信仰を中心に、子供たちの命を守ってきたことを思い起こしてほしい」と力を込める。

 出演者の松尾音流さん(11)は「泣いたり、笑ったりする表現が難しいけど、物語を通じて命の大切さを伝えたい」、正野才揮君(12)は「成功すれば達成感がある。頑張って課題をクリアしていきたい」と意気込んでいる。

 公演についての問い合わせは、実行委(0742・27・3030、火・水・金曜)。

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