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九電、電気料金請求に遅れ 計算システム障害

 九州電力は14日、料金計算システムで障害が発生し、一部の顧客に電気料金の過少請求や請求書の発送などができなくなるトラブルが発生したと発表した。現時点で同社や新電力の顧客ら最大計10万5千件に影響が出ている。同社は13日に対策総本部を発足させて復旧を急ぐが、さらに影響は拡大する可能性もある。

 障害は、4月の発送電分離に伴う社内システムの更新時に発生した。6日に九州各地で実施した検針データを処理していたところ、終了を予定していた9日の前日になっても計算を終えた顧客数が異常に少なかったことから発覚した。複数のシステムを統合する際、検針データの移行プログラムに不具合があり、正しい電力使用量が反映させられていなかったことなどが原因とみられる。その結果、電気料金の請求額が本来より少なくなっていた。

 同社では、6日検針分の顧客について、15日に予定していた請求書の発送に影響が出ないようシステム改修を進めていたが、その過程で新たなトラブルが発覚し、スケジュールの遅れが決定的になった。また、7日以降の検針分についても作業が滞っているという。

 記者会見した同社の能見和司情報通信本部長は「お客様にご迷惑をおかけした。深くお詫びいたします」と述べた。

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