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19人共謀、交通事故を偽装 保険金1500万円詐取疑い 茨城の22~52歳、分担し犯行

 共謀して交通事故を偽装し保険金をだまし取ったとして、県警は14日、詐欺の疑いで、つくば市鹿島台、中古車販売業、八田信瑛被告(33)=詐欺罪で起訴=ら19人を追送検したと発表した。グループの構成員が運転する車を別のメンバーの車にぶつけ、事故と偽って保険金を詐取していたとされ、被害額は計約1500万円に達しているという。県警は余罪についても追及する。(永井大輔)

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 19人は県内在住の22歳から52歳までの男女で、八田被告の友人やその知人らでグループを構成していた。共犯者のつくば市上河原崎、介護施設職員、宮本健司被告(36)=詐欺罪で起訴=は八田被告に借金があり、返済のために協力し2人で知人に声をかけてメンバーを募ったという。

 県警交通指導課によると八田被告らは平成29年5月10日、共謀の上、つくば市の市道で、宮本被告が運転する乗用車を、土浦市中高津、会社員、中島真実被告(33)=同=の乗用車に衝突させ、県警や保険会社に対し交通事故だと偽って説明し、保険金約860万円をだまし取った。

 その後も、同様の手口で平成30年8月と同年11月に交通事故を偽装した。8月の事件では、同乗していた3人がけがをしたとして、牛久市ひたち野東、柔道整復師、高田博美容疑者(46)=詐欺容疑で逮捕=が経営する整骨院で施術したように装い、施術費として約80万円の保険金を詐取したという。

 八田被告らは、追突事故では大半のケースで追突した側が百パーセントの責任を負うことに目をつけ、保険金をより多く手に入れるために、追突された側の車に複数の共犯者を同乗させていた。

 保険会社側から昨年4月に相談があり、県警が立件に向けて捜査していた。県警はだまし取った金の用途などを調べている。

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