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【もう一筆】待ち遠しい東京五輪・パラ

 新年最初のこの欄を担当したが、やはり今年のビッグイベント「東京五輪・パラリンピック」に触れないわけにはいかない。最初の東京五輪は小欄が4歳の時だった。当然、当時の記憶などはないが、世界最大規模の夏季スポーツの祭典を自国開催で触れることができるとあって、半年後が待ち遠しい。

 本紙東北版では、今年最初の紙面で2人の選手を取り上げ、大会に懸ける熱い思いなどを紹介した。2人以外にも東北からはゆかりのアスリートたちが世界を相手に戦う。とかく、やれ金メダルが何個、銀メダルが何個とメダルの数だけにスポットが当てられがちだが、当然ながら選手であれば誰でもメダルを目指すのは当たり前。だが、それ以前に大事なことは、4年間の集大成の場として限界に挑戦する姿に接することで、われわれは感動を享受できるということだ。

 成績が振るわなかった選手の頑張りも読者にどのように伝えていくかということも、マスコミの大きな役割と認識したい。うれし涙、悔し涙。涙の違いこそあれ、そこには人間ドラマが凝縮されていることを忘れてはいけない。

 さらに、56年ぶりの夏季五輪開催の意義は、競技力の向上はもとより、インバウンド(訪日外国人)による経済波及効果も見逃せない。大会後に何を残すか。開催効果を一過性に終わらせないためにも持続的な取り組みが問われている。(福田徳行)

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