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【私のイチ押し】Coffee&Tea「三番館」・三本晃店主 おいしさ 一点を貫くことの重要さ

 伊勢佐木町(横浜市中区)の繁華街の一角で喫茶店を営み、一昨年11月に20周年を迎えました。移り変わりの激しいこの街で、できては消える喫茶店を数多く見てきました。そんな中でも当店が長続きできていることには、いくつか秘訣(ひけつ)があったように思います。

 経営の安定には、まず、客におもねらないことかもしれません。「食べものの品目を増やしてほしい」「営業時間を長くしてほしい」など、客の要望はとかく多岐にわたります。一つ一つ応えているうちに経営目的を見失い、閉店していく店舗が多いように感じます。客においしいコーヒーを飲んでいただきたいという一点を貫いていれば、おのずと軌道に乗っていくのではないでしょうか。

 当店の営業時間は午前7時半~翌午前0時半と長く、従業員を雇っていた時期もありましたが、いまは1人で切り盛りしています。約30分かけてバイクで通っていますが、天気が悪いときは大変です。

 70歳になったら引退を考えています。店舗に約400枚のCDを展示しており、自宅にも約200枚あります。まだ聞いていないものも多く、引退後にゆっくり聞くつもりです。

 【メモ】昭和30年生まれの64歳。横浜市出身。日大法学部中退後、喫茶店従業員として約10年間、市内の複数の店で下積みを重ね、平成10年に伊勢佐木町で喫茶店「三番館」(当時は「ジノリ」)を開業して独立。30年11月に20周年を迎えた。「決して繁盛店ではありませんが、当店のコーヒーの味を好み、理念を分かってくださる方に支えられて、ここまでやってくることができました」

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