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那須塩原の森林保全始動 「エコピアの森」で開所式 市やブリヂストンなど連携

 那須塩原市鴫内(しぎうち)の鴫内山一本杉園地周辺(約17ヘクタール)が「エコピアの森 那須塩原」と命名され、森林保全活動が始まった。市とタイヤ大手ブリヂストンの北関東生産本部(同市)、市森林組合などが連携し、地域と共同で森を守る活動に取り組む。

 開所式では渡辺美知太郎市長と同社の井上和明・北関東生産本部長らがテープカットを行った。同社那須工場の従業員と家族ら約130人が参加し、アジサイの植栽や下草刈りなどの森林整備活動を行った。

 渡辺市長は「森林が持つ機能や林業に対する理解を深め、森林の保全や整備につなげたい」とあいさつ。井上本部長も「この活動を継続的に推進することで、地域の豊かな自然を未来の子供たちへバトンタッチしたい」と述べた。

 「エコピアの森」は、JR那須塩原駅の西約15キロに広がる地元住民ら46人の共有地で、標高約770メートル。約7年前に立ち木を伐採して展望台や駐車場、ベンチなどを整備した。

 共有地の関係者らでつくる鴫内愛林組合が管理しているが、手入れが行き届かない状態が続いていたため、市内で森林保全活動を続けているブリヂストンの提案で、同社が手がける「エコピアの森」プロジェクトの一環として活動を進めることになった。

 同社の従業員と家族、森林組合、地域住民らが共同で活動に取り組み、今後は間伐などの森林保全活動をはじめ、森林学習や親子で楽しむハイキングなどのアウトドアイベントを実施。またエリア内をアジサイで彩り観光名所にすることなども計画している。(伊沢利幸)

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