PR

地方 地方

中央競馬デビュー5年目の藤田菜七子騎手「もっとたくさん勝つ」

 日本中央競馬会(JRA)の藤田菜七子(ななこ)騎手(22)=守谷市出身=が、中央競馬でデビュー5年目を迎えた。競馬の世界は内容より結果が重視される。限られたチャンスを生かした者が階段を駆け上り、その逆なら脱落して行く運命。女性だから、という言い訳は通用しない。

 昨年はチャンスを多くのゴールにつなげた。

 原動力となったのはDr・コパこと小林祥晃氏が所有するコパノキッキングとのコンビ結成だ。その初騎乗が2月のGI、フェブラリーステークス。さすがにハードルは高く5着に終わり、「同じ舞台でも全く違う景色に見えました」と唇をかんだ。

 続く2戦は惜敗だったが、4戦目の地方競馬・東京盃で重賞初制覇を達成した。さらに12月のカペラステークス(GIII)で念願の中央競馬の重賞初優勝。「一番強いと信じていた。何度も悔しい思いをしたので勝ててよかった」と涙を浮かべた。

 藤田騎手をよく起用する小島茂之調教師は「常に研究、改善に取り組んで自分のものにしている。頭を使うし、意見を持った騎手」と話す。騎乗依頼、勝ち星が増えたのも、そうした努力のたまものと言える。

 昨年はスウェーデンで行われた女性騎手のワールドカップで総合優勝し、海外でも知名度が上がった。女性騎手で初めて中央と地方交流競走を合わせて通算100勝も達成し、充実の1年だった。

 デビュー5年目となる今年の抱負は何か。

 「昨年は騎手となって一番、多くのことを経験して学んだ1年でした。新年は、もっとたくさん勝てるよう頑張ります」

 掲げる目標はずっとぶれていない。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ