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全国的少雪、蔵王を直撃 12月のスキー客1万人減

 トラックでジャンプ台に運ばれた雪=10日、山形市蔵王
 トラックでジャンプ台に運ばれた雪=10日、山形市蔵王

 冬の風物詩・樹氷を誇る山形市の蔵王を、今シーズンの全国的な少雪が直撃している。昨年12月のスキー客は前年同月比マイナス1万人と顕著に減っており、スキー場関係者は危機感を募らせている。

 例年なら一面銀世界となる1月中旬に、雪が積もっていない場所が目立つ。多くて40センチ程度にすぎず、標高の高い位置にあるゲレンデ以外は滑走できない状態が続く。

 蔵王山頂付近の樹氷も大きく成長せず「木に雪が付いているだけという感じ」(スキー場関係者)。17日から開催予定の女子スキージャンプ・ワールドカップ(W杯)大会は中止の可能性も浮上した。

 当然、客足にも影響が出ている。山形市によると、昨年12月のスキー客は延べ約4万3千人で、過去5年間で最低を記録した。

 観光業者は「滑れるゲレンデもあるが、雪不足のイメージで実態以上に客足が遠のいている」と憂慮している。

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