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森田健作・千葉県知事単独インタビュー 昨年の台風対応反省「こうしたことは二度と起こさない」 

東京五輪・パラリンピックが行われる令和2年の県政運営についての抱負を語る森田健作知事=県庁(永田岳彦撮影)
東京五輪・パラリンピックが行われる令和2年の県政運営についての抱負を語る森田健作知事=県庁(永田岳彦撮影)

 千葉県の森田健作知事は就任から11度目の新春を迎えるにあたり、産経新聞の単独インタビューに応じた。昨年9月の台風15号上陸後の対応について「こうしたことは二度と起こさない」と話したうえで、防災・減災対策に重点的に取り組む考えを強調した。上陸直後に行った私的視察のため千葉県芝山町の自宅で車を乗り換えた際に、倒木被害があったことも明らかにした。今夏に県内で8競技が行われる東京五輪・パラリンピックの成功と大会後を見据えた取り組みや県政への抱負も語った。(聞き手 永田岳彦)

 --台風15号上陸時の対応を振り返って

 「私に隙があったのは事実。千葉県はこれまでこのような大きな自然災害がほとんどなかったし、停電についても当初は『2~3日で電力は回復する』といったいい話ばかりを聞いていた。厳しい意見を頂いている。真摯(しんし)に受け止め、こういうことは二度とないように、私も県職員もしっかりとやっていく」

 --上陸後の会合時に「自宅の木が倒れている」とあいさつしたが

 「私的視察の際に、芝山町の自宅で車を乗り換えるときに確認した。壁のほうに倒れているのもあった。話したのは事実だ」

 --台風シーズンまでに行う災害対策は

 「土砂災害警戒区域の指定や洪水浸水想定区域図の見直しは急ピッチで行っている。土砂災害警戒区域の指定は、地価にも関係するし、住民の懸念も強い。ただ、それは全国共通。だから県職員には『全国の都道府県でも丁寧に住民説明を行いながら、指定を進めている。千葉県だけができないわけがないじゃないか』と作業を急ぐように指示している。約4割の土砂災害警戒区域の指定率は5月までに50%、その1年後には100%にする。指定が遅れて、住民の命が失われるようなことがないようにしたい」

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