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富岡市、危険箇所洗い出しへ 台風19号被害受け

 10月の台風19号の大雨による土砂崩れで住民3人が犠牲になった富岡市は今月末から、危険箇所の洗い出しなどに取り組む災害検証委員会を開く。

 検証委のメンバーは、平成23年の東日本大震災で「釜石の奇跡」と呼ばれた岩手県釜石市の小中学生の避難行動のベースとなった防災教育に取り組んでいた東大の片田敏孝特任教授(災害情報学)、群馬大の若井明彦教授(地盤工学)といった有識者をはじめ、国土交通省や県の関係者ら9人。

 土砂崩れ現場の内匠地区は、県の指定に基づいて作成された市の防災マップで土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域になっていなかった。検証委は(1)土砂災害の発生原因(2)防災マップに載らない危険箇所の発見方法-などを検討、市内全域への対策につなげる。

 避難勧告、指示の発令タイミングや対象範囲についても検証。市は「市民の危機管理意識の向上につながるような成果を期待したい」としている。

 検証委は5、6回の会合を重ね、来年3月末に中間報告を、5月末をめどに最終報告をまとめ、市に提言する。

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