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豚コレラ ハイテク機器でイノシシ捕獲 群馬県が導入支援、人手不足解消

 県は4日、豚コレラ(CSF)の感染源である野生イノシシ捕獲強化のため、センサーや無線を活用するハイテク捕獲用機器の導入を加速する方針を示した。捕獲従事者の減少や高齢化に対応し、機器による省力化で捕獲効率を上げる。5、6の両日には捕獲従事者向け研修会を開き、導入を支援する。

 田中貴弘農政部参事は4日の県議会一般質問での答弁で、「捕獲従事者のマンパワー不足が大きな課題だ。効率化のためITなど(捕獲機器の)新しい技術を普及させる」と述べた。

 具体的には、鳥獣被害対策支援センター(高崎市)などが沼田市など県内3カ所で研修会を開催。成獣の野生イノシシがおりに入ると、赤外線センサーが感知して扉がすぐに閉じる仕掛けについて開発元が説明する。県によると、成獣の優先捕獲が進めば、出産が抑制されるため個体数の減少につながるという。

 また、山中に設置したわなの見回りが重い負担となっているため、野生イノシシがわなにかかった際に通知が無線で携帯電話などに届くシステムの研修も行う。

 県は、市町村がこうした機器を導入する際に国の鳥獣被害防止総合対策交付金を活用するよう呼びかけ、導入を後押しする。

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