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丹波市が食べきり運動 飲食店に食品ロス削減呼びかけ

丹波市が作成したミニのぼりと紙製コースター
丹波市が作成したミニのぼりと紙製コースター

 まだ食べられる食品を廃棄する「食品ロス」問題で、丹波市は市内の飲食店などに食品ロスの削減を呼びかける「食べきり運動」をスタートさせた。同様の取り組みは但馬、丹波の自治体では初めてという。

 消費者庁によると、日本では年間約2800万トンの食品廃棄物が出され、このうちまだ食べられるのに廃棄される食品は約650万トンに上る。これは世界中で飢餓に苦しむ人たちに向けた食糧援助量(平成29年で年間約380万トン)の約1・7倍に相当するという。

 同市は食品ロス削減を推進する目的で、10月から市のホームページなどで市内の飲食店や宿泊施設などに「食べきり運動協力店」の登録を呼びかけている。11月27日現在で11店(氷上地域7店、柏原、青垣地域各2店)が登録した。

 これまでも食品ロス削減に積極的に取り組んできた協力店もあるが、今回は要件として「小盛メニューやハーフサイズを導入」「食べ残しを減らすための呼びかけ」「持ち帰り希望者への対応」などを明記した。

 市は運動を盛り上げる「食べきり運動協力店」をPRする卓上用のミニのぼり(高さ約30センチ)や、宴会などで料理の食べきりを呼びかける紙製コースターを作成。ミニのぼりをレジ横や客席に置き、利用者に食品ロス削減の意識を持ってもらう。

 11月27日に市役所で登録証交付式があり、出席した3店の代表者に谷口進一市長が登録証を手渡した。谷口市長は「これから忘年会など宴会が多いシーズンを迎える。食品ロスは地球環境にも業者、市にとっても損失。店舗のみなさんにも食べ残しをなくすために協力をいただき、非常に感謝している」と話した。

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