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基板焼き付け6メートル継ぎ目ない自動車用配線 秋田のメーカー開発

 IT機器外観検査装置メーカーのインスペック(仙北市角館町)は3日、自動車などの配線に欠かせないフレキシブル(可変)基板へのレーザーによる回路焼き付けで、最大6メートルの継ぎ目なし(シームレス)プリントができる装置を開発したと発表した。来年2月から受注する。

 新装置はパターン焼き付けの際のマスクが不要な直接プリント方式。「6メートルにわたり連続して複数のパターンを自在に焼き付けできるのは世界で初めて」(同社)という。

 国の戦略的基盤技術高度化支援事業(通称サポイン)の支援で、直描露光機を製造するスイス子会社の技術を基に、県産業技術センターと共同研究した。

 電子制御化が進む自動車の車体には電線を束ねた6メートル以上の配線が複数巡らされている。従来の基盤は約2メートルの焼き付けをつなぎ合わせたため、精度が落ちる弱点があったという。

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