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「大谷石文化」の歴史紹介 宇都宮で企画展

 「大谷石文化」が昨年5月、日本遺産に認定されたのを記念した企画展「大谷石文化の源流を探る」が、上河内民俗資料館(宇都宮市中里町)で開かれている。22日まで。

 「大谷石文化」は、同市大谷地区で産出される大谷石に関係する文化財などで構成した内容。企画展では、縄文時代の遺跡から発掘された資料や江戸時代の古文書、パネルなど約80点を展示。大谷石と人々との出会いから、本格的に採掘が始まる明治以前の歴史を中心にひもといた。

 浸食された大谷石の洞穴で人々が生活していた「大谷寺洞穴遺跡」については、縄文時代初期から弥生時代の土器や発掘風景をパネルで展示。横穴式石室の壁に大谷石が使用されていた古墳時代の「割田遺跡」なども紹介している。

 鎌倉、室町時代の中世には、墓所や供養塔などに大谷石が使用されることが多かったという。「宇都宮史」や「日光道中記」などの古文書には、江戸時代初期から採掘が始まったことや、多くの人が観光にも訪れたことなどが記録されている。

 入場無料。月曜休館。問い合わせは同館(028・674・3480)。 (松沢真美)

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