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北関東ジュニア乗馬大会 郡司、連続で最優秀選手賞

 20歳以下の選手が乗馬の技術を競う「第32回北関東ジュニア乗馬大会」(産経新聞社宇都宮支局主催、上三川町乗馬協会主管)が1日、上三川町東汗(ひがしふざかし)の上三川ホースパークで開かれた。最優秀選手賞には、安定した走りを見せた郡司怜也(15)が2年連続で輝いた。年齢制限のない「第92回上三川乗馬大会」も同時開催され、県内外のさまざまな年齢層の選手が日頃の練習の成果を愛馬とともに披露した。

 北関東ジュニア乗馬大会は、障害を飛び越える速さと正確さを競うジャンプ競技で争われた。郡司は、高さ80センチの「スモールジャンプ」で、速度と安定度を兼ね備えた走りを披露。2年前に最優秀選手賞を獲得した杉江伯空(はく)(14)を退けて最速タイムをたたき出した。続く高さ100センチのミドルジャンプは杉江がアクシデントで出場できず、単独で挑んだものの、愛馬ブレイブサムを的確に乗りこなしてミスのない走りを見せ、文句なしの最優秀選手賞を飾った。

 スモールジャンプのゴール直後に落馬した杉江は「練習不足もあり、バランスを崩してしまった。高校ではリベンジしたい」と巻き返しを誓った。

 上三川乗馬大会には子供から大人まで幅広い世代が参加。初心者からベテランまでが、日頃練習してきた乗馬技術を存分に発揮していた。

 両大会を通じた、その他の表彰選手は次の通り。

 技能賞=藤野雅文▽敢闘賞=伊藤慎太郎▽殊勲賞=蓮見葵▽優秀賞=緑川苑花(そのか)▽審判長賞=井手口美英

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 ◇北関東ジュニア乗馬大会【スモールジャンプ】(1)郡司怜也(ライディングクラブジョバール=RCJ)(2)杉江伯空(上三川ホースパーク=HP)

 ◇上三川乗馬大会【第2課目馬場馬術】(1)藤野雅文(アンフィRC)(2)井手口美英(上三川HP)(3)二瓶昌代(同)【部班馬場馬術】(1)蓮見葵(RCJ)(2)高木咲稀(同)(3)松本育武(宇都宮アート&スポーツ専門学校=A&S)【ミニジャンプ】(1)緑川苑花(RCJ)(2)大山陽生(RCJ)(3)篠原透生(宇都宮A&S)【ロウジャンプ】(1)君島翼(RCJ)(2)伊藤慎太郎(アンフィRC)(3)緑川明里(RCJ)【スモールジャンプ】(1)伊藤慎太郎(アンフィRC)(2)磯本英樹(RCJ)(3)大森拓海(上三川HP)【ミドルジャンプ】(1)伊藤慎太郎(アンフィRC)(2)大森拓海(上三川HP)(3)宮本誠司(RCJ)

 ※第2課目馬場馬術は馬場内で規定の順序に従って馬を正確に美しく運動させる競技。部班馬場馬術は号令通りに馬を動かし、演技を披露する。

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 ■「馬といる時間が楽しい」 一緒に過ごし一体感アップ

 「馬と一緒にいる時間が楽しい」。乗馬歴わずか2カ月ながらミドルジャンプを制し、鮮烈なデビューを飾った前回大会から1年が経過しても、郡司怜也の馬に対する純粋な気持ちは変わらなかった。今大会でも圧倒的な走りを見せ、最優秀選手賞を2年連続で獲得した。

 今年、所属するRCJに就職。馬場の掃除など仕事をこなしながら、さまざまな馬を乗りこなす訓練を重ねた。寝ても覚めても馬と一緒に過ごすことで馬との一体感が強まり、勢いで飛ばすのみでなく、馬を大切にする余裕も生まれた。その結果、スピードと安定感を兼ね備えた走りを獲得。強い武器となった。

 「馬は自分が気持ちを込めれば込めるほど返してくれる」と笑顔で話す郡司の表情には、馬が大好きだという気持ちがあふれる。目標の国体出場まで、大好きな相棒と邁進(まいしん)を続ける。

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