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福岡ビル、天神コア、天神ビブレが6年夏に大型ビルに変貌 日本有数のオフィスに

天神地区の再開発に向けて握手する西日本鉄道の倉富純男社長(右)とイオンの吉田昭夫副社長
天神地区の再開発に向けて握手する西日本鉄道の倉富純男社長(右)とイオンの吉田昭夫副社長

 西日本鉄道とイオンは28日、福岡・天神地区にある福岡ビル、天神コア、天神ビブレの3施設を同時に再開発し、1棟の大型ビルを建設すると、正式に発表した。これまで福岡ビルと天神コアの跡地に先行して新ビルを建設する計画だったが、イオングループが運営する天神ビブレでも地権者との交渉にめどがついた。新ビルのオフィス部分は日本有数の面積で、令和6年夏の開業を目指す。(九州総局 小沢慶太)

 西鉄のプロジェクトは、現在は別棟の3施設跡地にオフィスや商業施設、ホテルが入る地上19階、地下4階のビルを建設する。これまでも3施設一体の再開発を目指していたが、天神ビブレについては、一部地権者との交渉が滞っていた。

 一体開発が正式に決まったことで、新ビルの規模も変わる。敷地面積約8600平方メートル、延べ床面積は約13万8千平方メートルと従来計画の1・4倍に広がる。特に8~17階のオフィス部分は、ワンフロア当たり約4300平方メートルと、賃貸オフィスとしては西日本最大規模だという。ホテルは西鉄の自社ブランドを目指す。

 また地下1、2階には、イオングループが食料品や飲食のテナントを出店することも決まった。同社は、海外ネットワークを生かし、アジアの有名飲食店の誘致などを検討している。

 再開発の総事業費は約800億円で、一体開発によりオープン時期は、当初の6年春から約3カ月遅れることになる。

 西鉄の倉富純男社長は福岡市内で開いた記者会見で「オフィスにグローバル企業を誘致し、アジアの拠点都市としての福岡市の飛躍に大きく貢献したい」と語った。イオンの吉田昭夫副社長は「『ヘルス&ウェルネス』をコンセプトに、最新のスーパーマーケットをつくっていきたい」と話した。

 西鉄のプロジェクトは、福岡市による再開発促進事業「天神ビッグバン」の中核に位置づけられる。

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