PR

地方 地方

交際女性刺殺 元前橋市職員に20年求刑 「強い殺意と計画性」

 さいたま市大宮区のビルで1月、交際相手の女性会社員=当時(22)=を刺殺したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた元前橋市職員の鳥山裕哉被告(26)の裁判員裁判論告求刑公判が27日、さいたま地裁(北村和裁判長)で開かれ、検察側は懲役20年を求刑した。判決は来月2日に言い渡される。

 検察側は論告で、女性会社員から交際関係の解消を求められた鳥山被告が「自分の思い通り交際を続けてくれないことに、一方的に恨みや怒りを募らせた犯行は身勝手だ」と指摘。犯行前にインターネットで「包丁 殺す」などと検索していたことや目撃者の証言などから、「犯行には強い殺意と計画性が認められる」と主張した。

 これに対し、弁護側は最終弁論で「被告は被害者を殺害したり、けがをさせたりするつもりはなかった」と反論。女性会社員を訪ねたのは話し合いをするためであり、「包丁は女性に見せるために持っていた。目撃者に腰のあたりを蹴られて転倒し、刃先が女性に当たってしまった」と述べ、殺意はなく傷害致死罪が相当だと主張した。

 起訴状などによると、鳥山被告は1月23日午後6時ごろ、さいたま市大宮区のビル5階で、女性会社員の首を手で絞め、包丁で首などを刺して殺害したとしている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ