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南陽市がクラウドファンディング ヒシ除去して白竜湖再生

今年8月に行われた白竜湖でのヒシの除去作業。採取された約5200キロのうち、約9割が肥料化された(山形県南陽市提供)
今年8月に行われた白竜湖でのヒシの除去作業。採取された約5200キロのうち、約9割が肥料化された(山形県南陽市提供)

 水草のヒシが増殖した影響で、今世紀中の消滅が危惧されている白竜湖(南陽市)について、南陽市は26日、ヒシを除去して水質を改善する「白竜湖再生プロジェクト」を実施するため、ふるさと納税の仕組みを活用して行う「ガバメントクラウドファンディング」を同日から開始したと発表した。

 白竜湖は周囲の水田から泥が流入し、泥が堆積。水質に影響を与えるヒシが増殖しているが、白竜湖が県の天然記念物に指定されているため、土砂は除去できないという。

 このため市では、ガバメントクラウドファンディングを活用し、ヒシのみを除去するプロジェクトを計画。採取したヒシは市内の酪農家や地元の農業高校と連携し、農業用の堆肥づくりに活用していく。

 ガバメントクラウドファンディングの期間は来年2月28日までで、目標額は300万円。目標額に達しない場合は、市が不足額を負担する。白岩孝夫市長は「1人が300万円を出すのではなく、一人一人が1万円出して水質保全していくことが今後につながる」としている。

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