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篠山東雲高「日本酒プロジェクト」、生徒栽培の米で醸造した純米酒販売

高校生が包装紙をデザインし誕生した純米酒=丹波篠山市
高校生が包装紙をデザインし誕生した純米酒=丹波篠山市

 丹波篠山市の県立篠山東雲高校の生徒らが栽培・収穫した酒米を、地元の酒蔵「鳳鳴酒造」(西尾和磨社長)が醸造した日本酒「鳳鳴 田舎酒純米 東雲(しののめ)の穂」の販売が今月から始まった。生徒らは包装紙もデザインしており、伝統の酒造りに若い才能が生かされた。

 同校地域農業科アグリプロダクト類型の生徒ら12人が、鳳鳴酒造から日本酒について学習。その成果を生かす目的で、同社と「日本酒プロジェクト」を立ち上げ、学校農場で、酒米「五百万石」の栽培に取り組んだ。

 昨年9月に収穫された約1トンの酒米を同社が買い取り、丹波杜氏(とうじ)の手で純米酒を醸造した。初めての「東雲の穂」は「しっかりした味わいで、冬の鍋料理に合う」という。

 生徒らは今秋の販売に向けて包装紙をデザイン。田植えや稲刈りの作業風景などを収めた写真を添付し、「日本酒プロジェクト始動!! 私たち東雲高生が栽培した酒米『五百万石』が使われています!!」などとアピールした。

 同校2年の野上さくらさん(17)は「私たちは未成年で、出来上がった日本酒を飲むことはできないけど、仲間と一緒に栽培した米が日本酒になったことがとてもうれしい」と喜んだ。

 生徒らを指導した一田創教諭(26)は「地元の酒蔵との連携は初めてで、酒米の栽培は猛暑で大変だったが、酒米の品質と収量の向上で地産地消につなげたい」と話した。

 「東雲の穂」は1・8リットル入り2100円、720ミリリットル入り1350円(いずれも税別)。鳳鳴酒造の直売所「ほろ酔い城下蔵」(同市呉服町)などで販売。問い合わせは同酒造(079・552・1133)。

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