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延岡市長公約、水道値下げへ

 宮崎県延岡市議会は、読谷山(よみやま)洋司市長が臨時会で再提出した水道料金値下げの条例改正案を、賛成多数で可決した。市長は昨年、値下げを公約に掲げて初当選したが、市議会はその後、2度にわたって事実上否決していた。

 読谷山氏は、同市の水道料金について、前市長時代の平均14・9%の値上げに消費税増税も加わり「市民の負担が大きい」と主張する。9月議会に、12月使用分から平均2・53%(消費税込みで同0・77%)引き下げる条例改正案を提出した。

 これに議会側は「南海トラフ巨大地震に備え、水道施設の耐震化を急ぐべきだ」などとして、増税分だけを反映した修正案を可決した。その後、市長が求めた再議を経て、改めて値下げしない修正案を可決した。

 両者の対立に、市を二分した市長選のしこりを指摘する声も上がった。

 今月18日の臨時会で、市長は、9月議会と同じ内容を提案した。市議らは一転して「市長の説明で、財源が確保されていることが確認できた」「市民からは、値下げに反対する議会への不信の声が上がっている」として、賛成に回った。

 臨時会後に記者会見した読谷山氏は「市民の声や行動が可決につながった」と述べた。

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