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台風被害の黒羽観光やな、現在地で施設再建へ 大田原

 台風19号による那珂川の増水で水没し、壊滅的な被害を受けた黒羽観光やな(大田原市黒羽向町)を運営する黒羽観光簗漁業組合(組合長・津久井富雄市長)は18日、市内で役員会を開き、現在地で施設を再建し来季の営業再開を目指すことを決めた。また、現在地では今後も水害に遭う可能性が高いとして、施設移転に向けた検討を進めることで一致した。

 推定で総額5千万円に及ぶという今回の被害。役員会では、被災後の経過報告が行われた後、復旧方針について協議した。例年通り5月からの営業開始に向け、現在地でトイレを除く施設を再建することにした。費用の約1千万円は災害保険のほか積立金を取り崩して捻出する。トイレはリースによる仮設で対応。座敷席を減らしテーブル席を中心にする。

 また数年後をめどに移転を検討し、概算で見込まれる1億2千万円の事業費については、国の交付金やクラウドファンディングの活用などを模索していく。津久井市長は「短期的には現状で再建。長期的には今後も水害を受ける地域なので施設の移転を含めて安心して事業ができ、地域の活性化にもつながる形態にしたい」と話した。(伊沢利幸)

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