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群馬県安中総合射撃場、来年7月に開業ずれ込み 鳥獣対策会議が会合

 県は18日、鳥獣被害対策本部会議の令和元年度初会合を開き、安中市で整備を進める「県安中総合射撃場」が来年7月に開業するとの見通しを示した。

 当初は今年3月に開業予定だったが、場内に散乱する鉛弾で土壌や地下水の汚染が起きないよう地元対策を取ったことで一部の工事が想定以上にずれ込んだため。豚(とん)コレラ(CSF)の感染源となる野生イノシシ対策が急務となる中、県は来年以降、狩猟者らを対象としたイベントなどを通じて射撃場のPRに努め、利用者を確保する。

 県によると、同市の「県クレー射撃場」にライフル射撃場を新たに併設し、総合射撃場に衣替えする計画で予算規模は計約15億5千万円。狩猟者らに射撃訓練の場を提供する。

 レジャーの多様化などを背景に、ライフル銃などを扱う県内の第1種銃猟免許取得者数はピーク時の昭和56年の9022人から昨年には8割減の1789人に落ち込んだ。射撃場の整備により減少に歯止めをかけるとともに鳥獣被害対策にも役立てる狙いだ。

 一方で、県は同本部会議で豚コレラ対策として野生イノシシの捕獲を加速する方針を確認した。令和元年度の捕獲目標は約1万頭だが、豚コレラの感染拡大の収束の兆しが見えないことを踏まえ「2年度はかなり高い目標になる」(田中貴弘副本部長)とした。

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