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祇園・白川で「かにかくに祭」 芸舞妓、吉井勇歌碑に献花 京都

吉井氏の歌碑前で手を合わせる芸舞妓ら=京都市東山区
吉井氏の歌碑前で手を合わせる芸舞妓ら=京都市東山区

 祇園をこよなく愛した歌人、吉井勇(1886~1960年)をしのぶ「かにかくに祭」が、京都市東山区の祇園・白川沿いで営まれ、秋晴れの下、祇園甲部の芸舞妓(まいこ)が吉井の歌碑に白菊を手向けた。

 吉井勇は大正・昭和期に活躍した歌人。戦争による中断後の昭和25年に都をどりが再開した際に作詞を担当するなど、祇園甲部と関わりが深い。

 歌碑は30年、吉井と交流のあった谷崎潤一郎らがお茶屋「大友」の跡地に建立。吉井が明治43年に京都を訪れた際に詠んだ「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕のしたを 水のながるる」の歌が刻まれており、「かにかくに祭」と呼ばれるように。祭当日の8日には芸舞妓が歌碑に白菊の花を手向けて手を合わせた。

 写真撮影していたフランス人のオシュネー・パトリックさん(63)は「短い時間だったが、良い写真が撮れた。京都の美しさを感じる行事ですね」と話していた。

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