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熊本・益城の区画整理着工 震災復興へまちづくり始動

熊本県益城町であった土地区画整理事業の着工式
熊本県益城町であった土地区画整理事業の着工式

 平成28年4月の熊本地震で震度7を2回観測し、甚大な被害を受けた熊本県益城町の中心部で、県が進める土地区画整理事業の着工式が開かれた。発生から3年半が過ぎ、復興に向けたまちづくりが動き始めた。

 益城町は、建物倒壊などによる直接死が県内最多の20人に上り、住宅の6割に当たる6千棟以上が全半壊した。県益城復興事務所によると、事業では災害に強い町づくりを目指し、旧町役場があった木山地区の約28・3ヘクタールに宅地や道路、公園などを整備する。総事業費は約140億円で、令和10年3月末の完了を予定している。

 着工式には、行政関係者や住民ら約130人が参加した。蒲島郁夫知事は「工事が目に見える形で進むことで新しい町の姿を実感し、希望が膨らむよう期待している」とあいさつ。西村博則町長は「大きな一歩を踏み出す。これからが復興の正念場だ」と再生への思いを新たにした。

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