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あす「国民祭典」に匝瑳の神輿出演「新たな御代へ特別な思い」 台湾の建築士も飛び入り

 9日に東京都の皇居周辺で開催される天皇陛下のご即位をお祝いする国民祭典に、匝瑳(そうさ)市の神輿(みこし)とお囃子連が出演する。参加する市民有志らは「新たな御代の始まりへの特別な思いを持って臨みたい」と入念に準備を進めている。

 国民祭典は超党派の議員連盟や、財界などでつくる「天皇陛下御即位奉祝委員会」などが主催。天皇、皇后両陛下もお出ましになることが決まっている。2部構成で行われ、匝瑳市民らは第1部「奉祝まつり」のパレードに出演する。

 神輿を出す同市の「九十九(つくも)睦會(むつみかい)」で事務局を担当する市議の都祭広一さん(58)が、平成21年に上皇さまのご即位20年をお祝いする国民祭典の運営に携わった際に「匝瑳市からも祝意を示す機会があれば」と考え、今回の奉祝行事への参加を委員会に願い出たところ出演が実現した。

 奉祝パレードは全国各地の郷土芸能や警視庁音楽隊などが参加し、関東を代表する神輿や山車計35基などが皇居周辺の内堀通りや鍛冶橋通りを渡御する予定。

 匝瑳市からは、九十九睦會や富谷囃子連(石橋健司代表)を中心に、小中学生を含む市内の祭り好き約250人が参加する。さらに同市の祭りを通して親交がある台湾の建築士、王鏡偉さん(57)も来日して神輿を担ぐ。王さんは大学時代に日本へ留学して祭りの魅力に取りつかれ、帰国後も日本から神輿を取り寄せて地元の祭りで担ぎ、同市の祇園祭にも参加している。王さんは「皇室をいただく素晴らしい文化を持つ日本と日本人が大好き。天皇陛下のご即位をお祝いさせていただくため、匝瑳の友人たちと一緒に神輿を担ぎたい」と張り切っている。

 当日、匝瑳市の神輿は富谷囃子の軽快な調子と担ぎ手らの「あんりゃーどしたい」という勇ましい掛け声とともに練り歩く。二重橋前交差点では、両陛下に敬意を表した神輿の差し上げを行う。

 都祭さんは「同年代の天皇陛下がご即位され、感無量の思い。国民として、この日を盛大にお祝いさせていただきます」と話している。

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