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せんぐう館2年ぶり再開 台風浸水被害で修復 新たに伐採神事の再現展示も 三重

 平成29年10月の台風21号被害で床上約50センチまで浸水した伊勢市の伊勢神宮外宮内にある博物館「式年遷宮記念せんぐう館」(神宮徴古館分館)が7日、約2年ぶりに修復を終えリニューアルオープンした。同館は地上1階、地下1階形式で大半が水没したため、乾燥させ修理していた。

 同館は20年ごとに行われる式年遷宮のあった平成25年の1年前にオープンした。鉄筋コンクリート造り、延べ約2622平方メートル。平成28年には年間20万人が訪れ、開館以来、台風被害まで約210万人が訪れていた。

 目玉展示の高さ12・4メートルの外宮正殿原寸大模型が水没したため、反り返った柱材などを乾燥させ修復。茅葺(かやぶ)き屋根も時間をかけて葺き替えた。再び浸水被害を招かないため止水扉を6カ所に設けた。

 リニューアルにあたっては新たに伐採の神事を再現した「鳥総(とぶさ)」を展示。ご用材に使ったヒノキの切り株(直径約60センチ)などを展示したほか、社殿の造営の祭儀の1つ、上棟祭に使う小槌(こづち)や打ち付ける音を再現するコーナーを設けた。

 ほかに同館横の勾玉(まがたま)池を眺めることのできる展望デッキに写真などを友人に配信することができるインターネットのWiFi(無線LAN)を整え、これまで禁止だった写真撮影も許可することにした。

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